みちのく・みどり学園
施設詳細
児童養護施設みちのく・みどり学園とは
みちのく・みどり学園は昭和32年に虚弱児施設として開設され、平成10年に児童養護施設に移行しました。
児童養護施設は児童福祉法に定められた児童福祉施設です。保護者のいない児童や虐待を受けている児童、その他環境上養護を要する児童を入所させて、自立のための援助を行うことを目的とする施設です。児童養護施設では概ね2歳~18歳の子どもたちが暮らしています。
みちのく・みどり学園は、その中で全国でも希有な医療系児童養護施設です。
児童養護施設への入所手続きについて
児童養護施設への入所は、都道府県等に設置されている児童相談所が公的責任のもとおこなっています。最寄りの児童相談所までご相談ください。
みちのく・みどり学園の支援内容
◇生活支援 | 基本的な生活習慣、規則正しい生活が送れるように支援します。 |
◇教育・学習 | 子どもたちは隣接している岩手県立盛岡青松支援学校や地域の小学校、中学校、高校に通っています。 必要に応じて通塾や職員による学習支援もおこなっています。 |
◇心理治療 | 児童養護施設には心理療法担当職員が配置されています。虐待を受けた子どもたちに対して面談や心理療法等をおこない、心理面の支援をしています。 |
◇医療 | 医師・看護師が子どもたちの健康管理をおこなっています。 |
◇家庭支援 | 家庭支援専門相談員が保護者等への支援を通じて親子関係の再構築を図り、子どもの家庭復帰等を支援します。 |
◇里親支援 | 専門職員が里親委託の推進や地域の里親の支援をおこないます。 |
◇自立支援 | 自立支援計画に基づき、子ども一人ひとりに個別の支援をおこなっています。 |
◇アフターケア | 子どもたちの就職・進学という旅立ちを支援するとともに、退園後のアフターケアに取り組んでいます。 |
◇食事 | 栄養士、調理員が子どもたちの栄養面や食生活を支援します。 |
みちのく・みどり学園の主なスタッフ
みちのく・みどり学園では、子どもたちの日々の養育・生活支援を担う児童指導員や保育士をはじめ、子どもの心理面の支援をおこなう心理療法士、食事を支援する栄養士や調理員、子どもの健康管理をする医師や看護師、家庭支援専門相談員や個別対応職員等、様々な専門職がチームとなって子どもたちの生活や自立を支援しています。
子育て短期支援事業
ショートステイ | 保護者が病気・出産、出張などの理由により児童の養育が一時的に困難になった場合に一定期間(原則7日間以内)お子様をお預かりします。 |
トワイライトステイ(夜間養護等) | 保護者が仕事等で夜間または休日に不在となり家庭での養育が困難な場合にお子様をお預かりします。 |
子育て短期支援事業のご依頼は、最寄りの各市町村までご連絡ください。
▼お気軽にお問い合わせください
TEL.
019-662-5696